【議員の性加害】政治家のセクハラ行為~実際の事例4選~

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各地の地方議会で、女性議員が男性議員らにセクハラを受ける被害が後を絶たない。

・「票のために体を触らせろ」
・「酔った勢いで海外市長の娘の股間にマイクを向けた」
・「20年間で15人もの女性職員に性的接触」…。

時事通信の調査では、地方議会の女性議員の約3人に1人がセクハラ被害を経験していることが判明し物議を醸しています。

本記事では、政治家によるセクハラ問題の中から、特に衝撃的な4つの実例を徹底解説。

町長による20年にわたるセクハラから、選挙中の候補者への露骨な性的要求まで、政治の世界で起きている実態に迫ります。

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【衝撃】女性議員の3人に1人がセクハラ被害に!?

時事通信が3月2日に報道したニュースに衝撃が広がっています。

調査結果によると、地方議会で働く女性議員の約3人に1人が「セクハラを受けたことがある」と答えたのです。

女性議員はそもそも少ないのが現状です。
総務省の調査によれば、都道府県や市区町村の議会で女性議員の割合はわずか17.4%にとどまります。
さらに驚くべきことに、女性議員が一人もいない議会が全国に224も存在していること。

男性が圧倒的多数を占めるこうした環境では、セクハラを受けても声を上げにくい構造的問題があります。

「我慢しなさい」「大げさだ」といった空気に押しつぶされ、被害を訴えても真剣に取り合ってもらえないことが多いのが実情です。

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【セクハラ】議員の性加害問題とその衝撃的な実例4選

「票のためなら体を触らせろ」と言われた女性市議、祝賀会で女性議員の顔を触った市議会議長、海外市長の娘の下腹部にカラオケマイクを向けた副議長、そして20年間で15人もの女性職員にセクハラを続けた町長—。

政治の現場で起きているセクハラ問題の実態を、実際の4つの事例からご紹介します。

公職に就く女性たちが直面する厳しい現実と、表面化するまでの経緯を分かりやすくお伝えします。

①岐阜県池田町長、15人へのセクハラで「辞職相当」の処分に

2024年4月24日、岐阜県池田町は岡崎和夫町長(76)が女性職員15人にセクハラ行為をしたとする第三者調査委員会の報告書を公表しました。

調査委員会は「町長に反省や改善しようとする姿勢が見られない」として、「辞職するべき」との厳しい判断を下しました。

20年にわたる深刻なセクハラ行為

報告書によると、

岡崎町長は約20年前から町長室などで女性職員の胸を触ったり、抱きついたりするセクハラ行為を繰り返していたと認定されました。
特に2014年夏頃には、女性職員の1人を4日連続で町長室に呼び出し、手を握る行為から始まって下半身を触るまでにエスカレートさせた事例は「特に深刻な被害」

と指摘されています。

この問題は、被害者らの訴えを受けた労働組合が2023年7月、町に調査を要求したことがきっかけで表面化。

弁護士3人による第三者調査委員会が設置され、詳細な調査が行われていました。

町長が辞職の意向を表明

岡崎町長は取材に対し「真摯に受けとめる。25日に町議会議長に辞職願を提出する」と述べ、6期目途中での辞職を決意。

報告書で認定された15人へのセクハラ行為について「はっきりとは思い出せないが、相手が言っているなら認めざるをえない」と事実関係をおおむね認めました。

「池田町の名に傷をつけた。住民に申し訳ない。(自分は)裸の王様だった」と陳謝した町長は、特定できる被害者2~3人に対して「何らかの形で謝罪したい」と述べています。

②【股間にマイク?】永田副議長、オーストラリア市長の娘へのセクハラ問題で辞任拒否

2024年5月8日岐阜県美濃加茂市の永田徳男副議長(71歳)が、姉妹都市のオーストラリア・ダボ市市長の娘にセクハラ行為をした問題が大きな話題に。

セクハラ事件の内容

昨年4月、ダボ市のマシュー・ディカーソン市長一行を美濃加茂市に招いた歓迎会の2次会で発生。

永田氏は酒に酔った状態で、ディカーソン市長の20代娘に近づき、カラオケマイクを娘の下腹部付近に向けるという行為に及びました。

市議会の対応と永田氏の姿勢

  • 市議会は9日に全員協議会を開催し、多くの議員が「辞職すべき」と主張
  • 永田氏は副議長職は辞任するものの、議員は続けると明言

永田氏の弁明と驚きの行動

永田氏は「盛り上げようという一心だった」「酔ってよろけただけ」と弁解。
しかし問題をさらに複雑にしたのは、その後の行動です。

永田氏は事件の動画を見たいとして、議長に開示請求。
拒否されると今年1月、岐阜地裁に行政訴訟を提起しました。

提出文書では

「私の行動はセクハラに該当しないと確信している」
「議員適性の判断には動画が必要」
「報道で家族や支援者の生活が損なわれた」

などと主張しています。

国際交流の場で起きた不適切行為に対する永田氏の対応が、市議会内外で批判を集めています。

③「票と引き換えに体を触らせろ」鹿児島市議が明かす選挙中の衝撃セクハラ被害

鹿児島市議会議員の向江香穂理さん(33)が、初めての選挙活動中に経験した複数のセクハラ被害を告白し、話題になりました。

公職を目指す女性が直面する現実に、多くの人が驚きと共感の声を寄せています。

選挙活動中に体を触られる衝撃体験

向江さんが選挙に挑んだ2021年のこと。
街頭演説中、見知らぬ高齢男性に突然体を触られるという衝撃的な出来事があったといいます。

身を引くと、その男性から「少し触らせてくれたら票なんか入るよ」と言われたそう。

別の70代男性からは「1位で当選させてあげる」と言われた後、毎晩のように電話がかかってくるようになりました。

距離を置こうとすると「俺をなめてるだろう」「家の場所は分かっている」と脅迫まがいの言葉をかけられ、子どもの安全まで心配する事態に発展しました。

当選後も続く不適切な対応

議員に当選した後も、無言電話や面識のない人からの食事の誘いなど、不快な経験は続いているといいます。
向江さんは「公人だから対応して当たり前という感覚だろうが、人としての尊厳は大切にしてほしい」と訴えています。

女性議員の増加を望みつつも…

女性の貧困など、解決すべき社会課題に取り組むため、向江さんは県内の女性議員が増えることを望んでいます。

しかし同時に「友人や知人に容易に勧められない。かなりの覚悟が必要」とも語り、女性が政治の場に立つ難しさを率直に表現しています。

④千葉県市原市議会前議長、セクハラ認定され「議員辞職勧告」の厳しい処分へ

2024年4月、千葉県市原市議会の永野喜光前議長によるセクハラ疑惑が、正式に認定されました。

市議会の政治倫理審査会は「非常に責任が重い」として「議員辞職勧告」が適当だとする厳しい報告書を公開しました。

セクハラ疑惑の内容

問題となったのは今年2月に開催された祝賀会での出来事です。女性市議が以下のようなセクハラ被害を受けたと申し立てていました。

  • 握手の手を長時間離さなかった
  • 顔を撫でるような行為をした

審査会の認定内容

政治倫理審査会の調査によると

  • 異常に長い握手
    「女性市議は永野前議長に手を取られ、両手で握られた」と認定。複数の目撃証言からも「通常の握手と言える長さではなかった」と結論づけています。
  • 顔への接触
    女性市議は「真っ赤な顔で、にやにやしながら無言で手を伸ばしてきたので、触られないよう体を反らした」と具体的に証言。審査会は「永野前議長は手のひらで女性市議のあごを触った」と認定しました。
  • 不適切発言
    さらに、永野前議長は男性議員との会話の中で「女性市議を口説いてやったよ」とそばにいた女性市議に聞こえる大きさの声で発言していたことも明らかになりました。

厳しい処分の理由

審査会は「祝賀会に来賓として招待され、公務として出席していたにも関わらず、ハラスメント行為を行ったことは非常に責任が重い」と評価。

「政治倫理基準」に違反したとして、最も厳しい「議員辞職の勧告」が適当だとする意見を添えました。

この事案は議会における女性へのハラスメント問題に対する厳格な対応を示す重要な事例となっています。

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まとめ

この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この記事では、実際のセクハラ事例を4つ紹介しました。
女性議員たちが直面するこの問題の深刻さを、具体的な例を通じて理解していただけたことと思います。

政治の世界がより良いものになることを心から願っています。

時事ニュース
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