ロシア外務省が、岩屋毅外相を含む日本の要人9名に対して、無期限入国禁止措置を発表。
この措置は、ウクライナ侵攻に関連した日本の対ロシア制裁への報復とされていますが、SNSでは岩屋外相に対する批判が殺到する異例の展開に。
「日本も岩屋外相を出禁にすべき」という辛辣な意見まで飛び交う中、制裁の応酬が続く日露関係の行方と、国内で高まる外交不信の声を解説。
【岩屋毅外相含む9人】 なぜロシアに入国禁止措置?
ロシア外務省は2025年3月3日、岩屋毅外相を含む日本の政府関係者や民間企業の代表者9人に対し、ロシアへの無期限入国禁止措置を発表しました。
この動きは、日本がウクライナ侵攻に関連して実施した対ロシア制裁への報復措置とされています。
この入国禁止措置により、対象となった9名の日本人はロシアへの渡航が不可能に。
対象者には政府高官だけでなく、民間企業の代表者も含まれており、日露間の外交・経済関係に緊張をもたらす結果となりました。
対ロシア制裁とは?分かりやすく解説!
今回の入国禁止措置は、日本がウクライナ侵攻以降、G7と連携して実施してきた経済制裁への対抗策です。
日本は2022年2月以降、ロシアに対して段階的に制裁の網を広げてきました。
対ロシア制裁【5つ】
日本政府が実施している制裁は以下の5つ。
日本政府が実施しているロシアに対する経済制裁について、分かりやすくご紹介します。
支払規制
特定のロシアの個人や団体にお金を支払う場合、政府の許可が必要になりました。
これは、制裁対象者へのお金の流れを管理するためです。
資本取引規制
ロシアの指定された相手と預金、信託、お金の貸し借りなどの取引をする場合も、政府の許可が必要です。
これにより、ロシアへの資金流入を制限しています。
役務取引規制
ロシアの団体が日本で証券(株式や債券など)を発行したり、それに関連するサービスを提供したりすることを制限しています。これは、ロシアが日本の金融市場で資金調達することを難しくするためです。
輸入規制
ロシアから来る特定の商品の輸入を禁止しています。
例えば、2024年からはロシア産のダイヤモンドの輸入が禁止されます。こ
れは、ロシアの収入源を減らすことが目的です。
輸出規制
日本からロシアへの特定の品目の輸出には政府の承認が必要になりました。
特に軍事に関連する団体へは、ほぼすべての品目の輸出が厳しく制限されています。
これは、ロシアの軍事力強化を防ぐためです。
【ネット大荒れ】岩屋毅外相のロシア入国禁止措置に「日本も出禁で…」
人道支援を除き、日本政府は原則として輸出承認を行わない姿勢を明確にしています。
こうした強硬な制裁に対し、ロシアは今回、外交・経済の最前線に立つ日本人9名を「ブラックリスト」に加えることで応酬しました。
この緊張関係は今後どこまでエスカレートするのか、日露関係の先行きに暗雲が立ち込めています。
ネットで批判と反発の声が続出
ロシアによる岩屋毅外相らの入国禁止措置を受け、日本国内ではSNSを中心に予想外の反応が巻き起こっています。
注目すべきは、ロシアへの批判よりも、意外にも岩屋外相自身への厳しい声が目立つ展開となっていること。
ネット上では岩屋外相に対する手厳しいコメントが相次いでいます
- 「この人(岩屋外相)は相当外務大臣向きではないな」
- 「日本も岩屋外相とか追い出して、中国に住んでもらえばいい」
- 「日本も岩屋外相の入国を禁止すべきじゃないか?」
こうした皮肉コメントからは、外交政策への不満や外相の手腕に対する厳しい視線が透けて見えます。
一方で、今回のロシアの対応を「形式的で効果が薄い」と冷静に分析する声も見られます。
特に「リスト入りした人物がそもそもロシアに行く予定がない」という指摘は、この措置が実質的な影響よりも、政治的メッセージとしての側面が強いことを示唆しています。
国際社会での制裁の応酬が続く中、意外にも国内世論は自国の外交姿勢に対してより厳しい目を向けている点が、今回の反応の特徴と言えるでしょう。
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